長澤まさみ、過去の恋愛を告白!「ひと目惚れはしたことがない」
累計295万部を突破する、いくえみ綾のベストセラーコミックを長澤まさみ&岡田将生主演で映画化した『潔く柔く きよくやわく』(10月26日公開)。10月9日に都内で大人女子限定トークショーが開催され、長澤まさみと波瑠が登壇。大人女子50人と恋愛トークを繰り広げた。
本作は、忘れられない過去を抱えた男女が出会い、愛を育んでいく姿を美しく綴るラブストーリー。長澤が、幼なじみを亡くし、恋することが出来なくなった主人公・カンナ役に扮している。“103キロの恋愛アドバイザー”として話題の羽林由鶴も登場し、2人の恋愛観、恋愛力を診断することになったこの日。
「ひと目惚れと、友達から恋人になるパターン。あなたにとってありえないのはどちら?」と聞かれると、長澤は「ひと目惚れはしたことがない」と告白。「人は見かけだけではわからない。人って関わることで知ることが多いし、そんなに自分が思っているほど悪い人はいないと思う。子供の頃は第一印象で『嫌い』と思っていたかもしれないけれど、今は関わっていきたいと思うようになった」と恋愛観の変化を教えてくれた。
また、「好きな人が困っているとしたらどうする?」との質問に、「何とかしようと頑張る」との回答を出したのが波瑠。すると羽林は「これは、ダメンズを作りやすいんです。女性が必死に頑張ろうとするほど、ダメな人ができる可能性がある。彼氏のお母さんにならないように気をつけて」と波瑠に注意喚起。波瑠も「ヤバイですね」と苦笑いだった。
続いて、会場の女性からの質問に答えることになった一同。26歳の女性からの「歳をとってきてから、恋に落ちる感覚がわからなくなってきた。自分のことを大事にしてくれる人と、自分が『好き!』と思う人、どちらに進んだ方が良いと思いますか?」とのお悩みを聞くと、長澤は「恋愛って難しいですね」と熟考しつつ、「女の人って頭と子宮で考えることが違うっていうけど、そういうことなのかな。恋愛とか考えずに、人付き合いと考えて交流をしてみるのが良いんじゃないかな」とアドバイス。相談者と同い年ということもあって「まだまだこれからじゃないですか!そう思いましょう!」と笑顔で励ましていた。【取材・文/成田おり枝】