昼ドラも真っ青!?ドロドロの愛憎劇を繰り広げる世界のロイヤルファミリーって!?
突然の事故死から16年。伝記映画『ダイアナ』(公開中)で再び注目を集めるダイアナ元妃の人生は、まさに激動の愛憎劇だった。夫のチャールズ皇太子の不倫で自らも火遊びに走り、結局、息子2人を取り上げられる形で離婚。最期はパパラッチとのカーチェイスで命を落としたのだから、昼ドラも真っ青の壮絶さだ。
とはいえ世界のロイヤルファミリーの場合、こうした恋愛がらみのゴシップは実は珍しくない。チャールズ皇太子は4人兄妹だが、そのうち3人が離婚&再婚。なかでもアンドリュー王子はダイアナの友人・セーラを妃に迎えたが、彼女の度重なる浮気が離婚の決定打といわれている。
一方、ノルウェーのメッテマリット妃は、シングルマザーの庶民だった。27歳の学生としてホーコン皇太子と出会い、3歳の息子を交えて同棲開始。婚約会見では「過去は変えられないが、今後を見守って」と涙で訴え、最終的に94%の国民の支持を取り付けたのだ。
スペインのレティシア妃は才色兼備の元ニュースキャスター。ただし、彼女もフェリペ皇太子とはバツイツの身で出会っている。それでも初の民間出身のプリンセスとなったが、今春、いとこから過去に違法な中絶手術を受けたと主張される羽目に。以前にもその手の噂があったようだが、さてその真相やいかに…!?
デンマークのフレデリク皇太子は、何とナンパでメアリー妃をゲット。シドニー五輪の際に地元のバーで彼女を見初め、身分を隠して声をかけたのだ。地球半周の遠距離恋愛だったが、4年後、彼らはめでたくゴールイン。2人の恋が行きずりではなく、運命的なものだったと証明して見せたのだ。このメアリー妃やメッテマリット妃のケースは、ゴシップというよりハーレクイン・ロマンスの類だろう。いずれにせよ、現在進行系のロイヤルカップルたちには、安定した幸せを築いてほしいものだ。【Movie Walker】