KinKi Kidsがライバルに!『ラッシュ プライドと友情』で声の共演
14年2月7日(金)より公開されるロン・ハワード監督最新作『ラッシュ プライドと友情』の日本語版でKinKi Kidsが声優を務めることが決まった。
『アポロ13』(95)など、事実をベースにした骨太なエンタテインメントでも圧倒的な力量を誇るロン・ハワードが、F1の歴史に刻まれる1976年を舞台にした伝説のレーサーたちの闘いと男たちの絆を描く。主人公は、F3に所属していた時代からライバルとして互いを意識し合っていたジェームス・ハントとニキ・ラウダ。
奔放な性格で誰からも愛される直感的レーサー、ジェームス・ハントの声を演じる堂本光一は意気込みを次のように語っている。
「少年の頃からF1の大ファンで、レースももちろんのこと、ドライバー同士のライバル関係等も各時代ごとに見てきました。ニキ・ラウダとジェームス・ハントの時代は生まれる前でしたが、F1ファンとしてはやはり語り継がれる時代です。私が吹き替えをやらせていただくジェームス・ハントはスポーツマンとしては現代では考えられない人柄ですが、命を懸けてレースをする者だからこそ感じる人生をF1の大ファンとして恥じる事のないよう自分の声で表現したいと思っています」
また、そんなハントと対照的に、冷静な判断力を兼ね備えたレーサー、ニキ・ラウダの声を演じるのは堂本剛。
「F1の知識が少ない僕にも引き込まれていく映画でした。常にトップを走るふたりが魅せるヒューマンドラマにとても感動いたしました。女性にも男性にも共感出来る感情が沢山ちりばめられている作品だと思います」と作品を絶賛している。
すでに公開されているヨーロッパやアメリカでは高い評価を得ている本作。KinKi Kidsのふたりが作り出す声の緊張感をスクリーンで体感してほしい!【Movie Walker】