松本潤、インフルエンザの上野樹里を気遣う

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松本潤、インフルエンザの上野樹里を気遣う

10月12日に公開され、興行ランキング2週連続第1位をマークした松本潤&上野樹里共演のラブストーリー『陽だまりの彼女』の大ヒット舞台挨拶が、10月27日にTOHOシネマズ日劇で開催。主演の松本、メガホンを取った三木孝浩監督が舞台挨拶に登壇。上野も出席予定だったが、インフルエンザのために急遽、欠席となった。この模様は、全国75の劇場で生中継された。

上野は手紙でこう謝罪。「インフルエンザにかかってしまい、舞台挨拶に駆けつけられず、すみません。こんな大事な日をふたりに任せてしまってごめんなさい。私の分まで、大ヒット御礼をよろしくお願いします」。松本は、「たぶん、これ(中継映像)を見てくれているんでしょうね」と上野を気遣うと、監督も「残念ですね」と、心配そうに同意。

松本は、共演した上野について「芝居の時は集中される方で、役をずっと描き続ける。役に成りきる方だったので、現場にいる姿勢がとても素敵だなと」と、称えた後、「意外によくしゃべるなあと。楽しい人でした」と笑顔でコメント。監督も「ビーチ・ボーイズのライブに一緒に行った時、すごいノリノリで。すごく真緒(本作で演じた役柄)っぽいと思いました」と、上野の意外な素顔を明かした。

『陽だまりの彼女』は、越谷オサムの同名小説を映画化した、心洗われるファンタジックラブストーリー。10年ぶりに再会した中学時代の幼なじみ同士の恋を、『僕等がいた』(12)の三木孝浩監督が温かく綴った。松本は8月30日で30歳となったが「30代になって、勢い良くスタートできてるなと」と、手応えも口にした。本作は10月26日時点で、興行収入は10億円を超え、83万人を動員、現在大ヒット中だ。【取材・文/山崎伸子】

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