L・ニーソンの妻ナターシャ、脳損傷で死去

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L・ニーソンの妻ナターシャ、脳損傷で死去

リーアム・ニーソンの妻で女優のナターシャ・リチャードソンが、18日、45歳の若さで亡くなった。

ナターシャは16日、カナダのケベックスキー場で初心者レッスンを受けた際に転倒して軽く頭を打ったが、そのときはまったく異常が見られず、医師の診察を薦めた地元のパトロールに笑顔で対応。しかしその1時間後に事態が一変し、ひどい頭痛に見舞われて地元の病院に搬送された。カナダのトロントで新作を撮影中だったリーアムもすぐにかけつけ、事態を重く見た医師団の指示に従ってニューヨークの病院に搬送されたが、脳からの出血で損傷がひどく、翌日には脳死状態であると、ピープル誌などが伝えていた。

その報道どおり、家族の苦渋の選択によって延命装置がはずされ、リーアムやふたりの息子、女優の母親や親戚などに見守られながら、静かに息を引き取ったそうだ。【NY在住/JUNKO】

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