これがリアルゾンビ!?現実に起こりうるパニック映像に驚愕!

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これがリアルゾンビ!?現実に起こりうるパニック映像に驚愕!

韓国映画史上初となる、ウイルスの感染パニックをテーマにした映画『FLU 運命の36時間』(12月14日公開)の予告編映像が解禁された。何より注目したいのが、劇中で描かれている感染元のウイルスが、我々にとって身近すぎる“風邪”という点だ。

有名どころでいうと、ダスティン・ホフマン主演の『アウトブレイク』(95)や、近作ではブラッド・ピット主演の『ワールド・ウォー Z』(13)が同系統にあたるが、本作も爆発的な感染の流行を描く“パンデミック”もの。韓国の郊外の都市・ブンダンで、致死率100%の風邪ウイルスが蔓延し、隔離された感染者やその家族らが危機的状況に陥る…という展開が圧倒的なリアリティで描かれていく。

2000年代、猛威を振るったSARSや鳥インフルエンザは、我々にもいまだ記憶に新しいが、『FLU 運命の36時間』で描かれるウイルスも、専門家が人類に致命的と予想して注視している“鳥インフルエンザH5N1”がモデル。厚生労働省の公式サイト内でもその確定症例などの詳細が発表されているが、現実に起こりうるウイルスだからこそ、劇中で描かれる市民のパニックにショックを受けるのだ。

この度解禁された予告編でも、2次拡散を恐れた韓国政府がブンダン市を隔離、死の恐怖で、あたかもゾンビのように理性を失い、暴徒と化したブンダン市民の様子が映し出されている。もし実際、息をするだけで瞬時に感染する“風邪”が身の回りに発生したら…。そんなリアルな恐怖体験を、まずはこの映像でチェックしてみほしい。【トライワークス】


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