玉木宏、運命的な出会いがあれば「攻めます」
クリスマスの東京駅を舞台に、10人の男女が6つの愛の物語を繰り広げる感動作『すべては君に逢えたから』(11月22日公開)のジャパンプレミアが、11月13日にTOKYO DOME CITY HALLで開催。玉木宏ら豪華キャストと本木克英監督がレッドカーペットを歩いた。玉木は本作で表現した運命的な出会いについて「いつかそういう人と巡り会うことを、どこか信じたい気持ちがあります」と語った。
さらに玉木は、そういう時、思い切った行動に出るか?と尋ねられると「出る方です。攻めます」と力強く語った。相手役を務めた高梨臨は、玉木と共演した印象について「白ワインを持ってるシーンがあるんですが、なんじゃこりゃというくらい画になります。画に書いた王子様みたいでした」と紅潮しながらコメント。
この日登壇したキャストは、玉木の他、高梨臨、木村文乃、東出昌大、時任三郎、大塚寧々、子役の山崎竜太郎、小林稔侍、倍賞千恵子。それぞれが、欲しいクリスマスプレゼントについて答えていった。
玉木は「時間。また、オーロラを見たいので、そこまで行くチケット」と言うと、高梨は「パソコン」と実用品をリクエスト。木村は「ホワイトクリスマス」とハニカミ笑顔を見せ、東出は「手袋」、時任は劇中でJRの運転士役ということで「1日運転士チケット」、大塚は「犬」、山崎は「宇宙旅行のチケット」と夢のある返答をした。小林は「宝くじを買って当てたい」と言うと、倍賞は「魔法の力。この映画を日本中のみなさんが見ていただけるように」とヒット祈願。監督も「映画を見て良かったという人の声が、1人(あたり)10人分欲しい」と訴えかけた。
その後、主題歌「守ってあげたい」を歌った「ゆず」からビデオメッセージが入った後、同曲をアレンジした劇中歌を歌ったJUJUが登場。会場のボルテージが高まるなか、同曲を熱唱した。最後に、玉木が代表して「見終わった後、大切な人に会いたくなる映画です」と本作をアピールし、大いに盛り上がりを見せた。【取材・文/山崎伸子】