仮面ライダーウィザードが鎧武にバトンタッチ!白石隼也も「希望を届けられたら」と感無量

映画ニュース

仮面ライダーウィザードが鎧武にバトンタッチ!白石隼也も「希望を届けられたら」と感無量

前作「仮面ライダーウィザード」とこの10月から放送を開始した「仮面ライダー鎧武」が共演する映画『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』(12月14日公開)の完成披露試写会が11月25日に新宿バルト9で開催。仮面ライダーウィザードの白石隼也は「この映画でウィザードが完結します」、仮面ライダー鎧武の佐野岳は「鎧武にとって初めての映画」とそれぞれに心を込め、仮面ライダーのバトンタッチに、会場からも拍手が沸き起こった。

数多くのライダーと戦国武将が入り乱れ、豪華絢爛な一大バトル絵巻が描かれる本作。この日は、「仮面ライダーウィザード」から白石、奥仲麻琴、永瀬匡、戸塚純貴、高山侑子。「仮面ライダー鎧武」から佐野、小林豊、高杉真宙、久保田悠来、志田友美、上田眞央。そして、劇場版ゲストとしてタレントの敦士、JOYが登壇。白石は、「色々なことがありましたが、最後を迎えられてホッとしている。僕たちなりの“希望”を届けられたら嬉しい」とじっくりとコメント。佐野は「これから1年間、ぶっちぎりで頑張っていきますのでよろしくお願いします!」と会場に語りかけた。

劇場版ゲストの敦士とJOYは、共に映画初出演となった。敦士は「憧れの仮面ライダーへの出演。飛び上がって喜んだ」とニッコリ。JOYも「三流タレントだから、こういうお話はドッキリだと思ってしまう。新しいことに挑戦して楽しかった!」と喜び爆発。劇中では、ポップな徳川家康という設定のイエヤス役を演じているが「バラエティの俺っぽさも入っている役。役作りなんて偉そうなことはできないから、自分なりにぶつかった」と撮影を振り返っていた。

また、映画の舞台が戦国時代とあって、「天下を取るとしたら、何で天下を取りたいか」を聞かれた一同。JOYは「ハーフタレントが増えているから、負けたくない。ウエンツ(瑛士)先輩や城田優師匠もぶち抜いて、ハーフ界の天下を取りたい」と熱く語り、敦士も「芸能界で天下を取りたいですね!その気持ちは忘れたくない」と、攻めの姿勢を見せていた。佐野は「仮面ライダー史上、色々なライダーがいますが、鎧武が天下を取れるよう頑張りたい」と、ここでも「仮面ライダー鎧武」への熱意を吐露。最後には、メンバーそろって「エイエイオー!」と高く拳を突き上げて、イベントを締めくくった。【取材・文/成田おり枝】

関連作品