“人類最強の男”武井壮が唯一怖いのは、LiLiCoの下心!?
マーベル・コミックの人気ヒーロー、ソーの活躍を描いたアクション『マイティ・ソー』(11)の続編『マイティ・ソー ダーク・ワールド』(2014年2月1日公開)。11月27日にTOHOシネマズ六本木ヒルズでスペシャルファンイベントが開催され、タレントの武井壮とLiLiCoがコスプレ姿で登場。自称“人類最強の男”である武井が「LiLiCoは唯一、俺が怖がっている生き物かも」と告白、会場を盛り上げた。
舞台は、“アベンジャーズ”の戦いから1年後の世界。再び地球を襲う未曽有の危機に、ソーとその弟・ロキが立ち向かう。ひと足先に11月8日より公開された全米では、2週連続で1位を獲得するなど大ヒットとなっている本作。この日は限定前売り券が発売されるとあって、劇場前にはイベント開始前から200メートルの長蛇の列ができるなど、公開を待ちきれない人々で熱気を帯びていた。
「マバールの作品が大好き!」と言う武井は、マイティ“武井”ソーとなって登場。肉食系ヒーロー・ソーの倒し方を聞かれると、「ソーはイージーではない」と悩みながらも、「やっかいなのはソーのハンマー。このハンマーに相応しい、純粋な人にしか持てない。俺もソーと対決するまでに、真っ直ぐに純粋にトレーニングすれば、ハンマーが持てるんじゃないかと思う。名前も壮だし!純粋さが勝負のカギになる」と意気込んだ。
ロバート・ダウニー・Jr.の大ファンを公言するのが、LiLiCoだ。LiLiCoは「アイアンマン」のコスプレ姿で現れ、「気持ちが良い!まさか43才になって、こういう格好をするとは」と大きな笑顔を見せた。武井とは日頃より仲が良いそうで、「武井壮が唯一、怖がっているのがLiLiCoよ!」と暴露。これには武井も「LiLiCoちゃんの家にご飯を食べに行ったら、『泊まっていけ』と言われて。すげえ恐怖感があった」とLiLiCoの迫力にたじたじ。さらにLiLiCoが「ちょっと下心があった」と肉食な部分を見せると、武井が「LiLiCoとは、間違いをおかさない自信がある。女性としてより、興味深い動物として見ている」と話すなど、丁々発止のやり取りで会場を笑いの渦に巻き込んでいた。
また、本作の見どころとして武井は「やんちゃ坊主が成長していく姿が見どころ。俺とかぶるところがある」と自らを重ね、「これをきっかけに、『アベンジャーズ』続編の火花が散ると思う。これを見ないと、全てが見えてこない!」とアピール。イベントを締めくくった。【取材・文/成田おり枝】