50年間の沈黙を破った!ビートルズに愛された秘書が語る、メンバーの真の姿とは?
英国発の大スター、解散後の今も世界中から愛されるロックバンド、ザ・ビートルズ。62年から11年にわたり、秘書としてバンドに貢献したフリーダ・ケリーが、当時の仕事やメンバーとの交流を語ったドキュメンタリー『愛しのフリーダ』が12月7日(土)より公開となる。ファン垂涎ものの本作から、その一部を抜き出した貴重な映像が届いた。
17歳の時にビートルズのマネージャーに誘われ、秘書となったフリーダ。メンバーから絶大な信頼を寄せられ、妹のように愛されていた彼女だったが、バンド解散後、彼らにまつわる話には口を閉ざしてきた。そんな彼女が50年間の沈黙を破り、劇中では当時の様子をたっぷりと語っている。
今回公開されたのは、64年、市役所のレセプションに参加した時の様子を語るフリーダ。これに参加したことでビートルズがいかに大きな存在かに気付いたという。「会場の外には20万人もの観客がいたわ。通りが喧騒に満ち、混乱に包まれていた。少女たちが前へ出ようと押し合い、失神してしまう子もいたの」と、その熱狂を懐かしそうに振り返る。また、メンバーとその家族のみ招かれた同レセプションに、リンゴ・スターの計らいで参加できたことや、彼らの家にも遊びに行っていたことなど、彼らから慕われていたことも明かしている。
ビートルズを最初から最後まで見守り続けたフリーダが、解散後50年を経て、何を語るのか。この特別映像に収められたフリーダの言葉から、今まで明かされなかったビートルズ真の姿を感じ取ってみてほしい。【Movie Walker】
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