『恋におちたシェイクスピア』の続編が製作へ!?
「ハリウッドを牛耳る男」とも言われるプロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン率いるワインスタイン・カンパニーとミラマックスが、ミラマックス製作の映画の続編やテレビシリーズ化を共同プロデュースする契約を結んだ。これにより、グウィネス・パルトロー主演の『恋におちたシェイクスピア』(98)の続編の製作が始動しそうだとDeadline.comが伝えている。
「個人的には映画の続編を製作したことはない。だが、『恋におちたシェイクスピア』は続編を作りたい。それはずっと僕の頭のなかにあったし、ミラマックスとの合意で弾みがついた」とハーヴェイ・ワインスタインは語っている。
『恋におちたシェイクスピア』は若き日のシェイクスピアと、彼に憧れる上流階級の娘ヴァイオラとの恋愛を描いた作品で、ヒロインを演じたグウィネスはこの作品で第71回アカデミー賞主演女優賞を受賞している。
また、ワインスタインはマット・デイモン主演の『ラウンダーズ』(98)の続編製作も企画しているそうで、「マット・デイモンと『ラウンダーズ2』の製作についてすでに話し合っている。これはすぐにでも実現するだろう」と語った。【UK在住/ブレイディみかこ】
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