スカーレット・ヨハンソン、母親から女優になることを反対されていた!
『世界にひとつのプレイブック』(12)で21歳にしてオスカー像を手にしたジェニファー・ローレンスは、母親がジェニファーの女優としての才能を見抜いて応援してくれたようだが、スカーレット・ヨハンソンの場合、そうはいかなかったようだ。
「母は私を女優にしたくなかったみたいなの。なにしろ相当な競争社会だし、ストレスがものすごいでしょ。それでも私は小さい時から演じたり歌ったりすることが好きだったから、母は、私や従姉、兄のエイドリアン、双子の弟ハンターをオーディションに連れて行ってくれたわ。でも、オーディションに受かったのは兄だけで、とてもショックを受けたわ」とTotal Film誌に語っている。
スカーレットは以前のインタビューで、「しわがれた声がウィスキーを飲んで酔っ払っているみたいだ」とオーデションに落ちまくった過去を激白しているが、母親の反対を押し切って女優の道を歩み続けた甲斐があって、今年はスパイク・ジョーンズ監督作『Her(原題)』の声の出演で、オスカーノミネーションの期待がかかっている。【NY在住/JUNKO】
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