アジアンスターのベッドシーンが刺激的!男女の肉欲と真の愛をのぞき見る
第65回カンヌ国際映画祭、第37回トロント国際映画祭など各国の映画祭で評判を呼んだ官能的ドラマ『危険な関係』(1月10日公開)。チャン・ツィイー、チャン・ドンゴン、セシリア・チャンらアジアのトップスターが、華麗で、淫靡で、熟成された“大人の恋愛”を展開しているとあって話題を集めている。
注目してほしいのは、それぞれ30~40代と年齢を重ねたことで醸し出されるアジアンスターたちの色気だ。清らかな未亡人から情熱的な女性に変貌してくチャン・ツィイー、狙った女性を次々とものにしていく百戦錬磨のプレイボーイを演じるチャン・ドンゴン、男性社会をわたり歩いてきた才色兼備の悪女に扮したセシリア・チャン。退廃的で危険な恋愛ゲームに身を投じていく難役を、3人が色気たっぷりに体現している。チャン・ドンゴンは意外にも自身初となるベッドシーンを披露しているなど、各所にセックスアピールも満載だ。
原作は、幾度となく映像化が試みられてきたフランスの古典的な恋愛文学。本作について「肉欲と真の愛について深く考えてもらいたい」とコメントした恋愛映画の名匠、ホ・ジノ監督が、1930年代の上海に舞台を移し、危険すぎるゲームの行方を描く。ロマンチックな大人の恋愛にうっとりすること間違いなしだ。【トライワークス】
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