永遠の命か?絶滅か?注目のSF映画『トランセンデンス』から特別映像が解禁!
頭脳を人工知能へとアップロードされた科学者が、人々の脅威となっていくさまを描くSF映画『トランセンデンス』(6月28日公開)。『ダークナイト』(08)のクリストファー・ノーラン製作総指揮のもと、ジョニー・デップ、モーガン・フリーマン、レベッカ・ホールら、豪華俳優陣が顔を揃えたことで早くも話題を集めている。この度、人工知能の可能性について語られる本作の特別映像が解禁された。
今回解禁されたのは、監督のウォーリー・フィスターが本編とは別に、新たに作成した「Singularity(特異点)」というタイトルの映像。冒頭から「200万年もの間、人間の脳はあらゆる生物の脳より進化してきた」と、モーガン・フリーマンの重厚なバリトンボイスで語られる雰囲気満点の内容だ。また映像は、いまだ謎の多い本作の展開を示唆するような次のセリフで締めくくられている。「もし人工知能が自我を持ったら、一体何が起きるのか…。それは永遠の命への鍵となるのか、それとも絶滅への道となるのか…」。
タイトルの「トランセンデンス」とは、“超越”や“超絶”といった想像を絶する世界を指す言葉。“壮大な近未来SF”と銘打たれた本作にはどんな世界が待ち受けているのか。期待をふくらませながら続報を待ちたい。【Movie Walker】
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