ケイト・ブランシェット「泥酔していてGG賞受賞を覚えていない」

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ケイト・ブランシェット「泥酔していてGG賞受賞を覚えていない」

先日行われたゴールデングローブ賞でドラマ部門の主演女優賞を受賞したケイト・ブランシェットは、受賞式会場で飲みすぎてすっかり酔っ払っていたので、どうやって壇上に上がってトロフィーをもらったのか覚えていないらしい。

「あの夜、私がノミネートされていたカテゴリーは遅い時間に受賞が発表されたのよね。おかげで私は泥酔していた。自分の名前が読み上げられると、想像を絶するようなハイな気分になるわ。だから、その後のことは覚えていないの。壇上であまり後悔するようなことをしていなければいいと思うのだけど」と英紙テレグラフのインタビューで語っている。

ウディ・アレン監督作『ブルージャスミン』(5月10日日本公開)の演技で、ゴールデングローブ賞だけでなく放送映画批評家協会賞でも主演女優賞に輝いたケイトは、アカデミー賞でも主演女優賞の有力候補と目されているが、本人も同作には誇りを感じているそうだ。「自分で価値があると思える映画に出演して、誇りに思えるような仕事をし、それが観客に愛されて評論家にも高く評価されたら、それは本当に嬉しいことなのよ。そういう作品が誰かのDVDコレクションの一番下で埃にまみれているのは嫌だもの。満足しているし、心からエンジョイしているわ。ちょっと露骨なほどにね」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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