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トム・クルーズ、盗作疑惑で10億ドルの訴訟を起こされる

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トム・クルーズ、盗作疑惑で10億ドルの訴訟を起こされる

トム・クルーズの起死回生作にして、自己最高の興行成績を樹立したシリーズ第4弾『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』(11)を巡り、脚本家がトム・クルーズを相手取って裁判を起こしていたことがわかった。

トムが主演と製作を兼ねた同作を盗作したとして、トムやパラマウント・ピクチャーズなどのプロダクション会社を相手取り訴訟を起こしたのは、脚本家のティモシー・パトリック・マクラナハン。

昨年12月に提出された資料によると、「98年に『Head On』という脚本をU.S. Copyright Officeに持ち込み、著作権など無許可での使用を禁止する権利を得ていた。William Morris Agencyというエージェントに送ったものが、無許可で別のエージェントCAAに送られ、その後、William Morris Agencyが世界中にその脚本を売りさばいた。その複数が、トムや彼のエージェント、パートナーの所有するプロダクションカンパニーだった。最初はあまり興味を持たれていなかったが、数年後に内容がそれと酷使した『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』となって無許可で世界中に公開された」というもの。

同作は全世界で6億9500万ドルの大ヒットとなったほか、DVDやブルーレイの売り上げが1億4450万ドル、レンタルやその他の売り上げが1億4500万ドルと言われており、ティモシーはトータルで10億ドルを要求している。【NY在住/JUNKO】

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