エイミー・アダムス、P・S・ホフマンの通夜で持っていたバッグを宣伝したヴァレンティノに激怒!
2月2日に46歳という若さで逝去したフィリップ・シーモア・ホフマン。彼のお通夜に参加したエイミー・アダムスが持っていた赤いバッグが、思わぬ物議を醸している。
フィリップと『ダウト あるカトリック学校で』(08)、『ザ・マスター』(12)で共演し、私生活でも友人だったというエイミーは、フィリップの死後に行われた米TV番組「アクターズ・スタジオ」のインタビューで共演者のフィリップについて尋ねられて泣き崩れるなど、フィリップの突然の死に大変なショックを受けている俳優仲間の1人。
エイミーは、6日にFrank E. Campbell Funeral Chapelで執り行われたフィリップの通夜にも、ほぼノーメイクにサングラスと憔悴した様子で出席したのだが、その際に所持していた赤いカバンのブランドであるヴァレンチノの広報役員が、メディアに、「エイミーが2月6日にニューヨークで持っていたバッグは、14年春夏コレクションのヴァレンティノ・ガラヴァーニのRockstud Doubleであることをお伝えします」というプレスリリースと、憔悴しきったエイミーがご主人と一緒に赤いバッグを持っている写真をメールで送ったという。
それを知ったエイミーはその不謹慎さに激怒したそうで、「エイミーはヴァレンティノのスポークスマンとしてギャラをいただいているわけでもないのに、このような時にまで自社製品のプロモーションを行うのはまさにぞっとする行為」と、広報担当が商魂まるだしのヴァレンティノを批判するツイートを発信。
それについてヴァレンティノの広報はすぐさま「このような事態(通夜)であることを知らずに、ヴァレンティノのバッグを持っている写真をリリースしたことを反省するとともに、Ms.アダムスに謝罪します」との声明文を発表した。
エイミーは1月12日に行われたゴールデングローブ賞の授賞式でヴァレンティノのホルターネックの赤いドレスを着ていたが、「今回の件で、3月2日に開催されるアカデミー賞授賞式にはヴァレンティノのドレスは選ばないだろう」とデイリー・メール紙が報じている。【NY在住/JUNKO】