アデル、なにもしなくても年収約50億円!

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アデル、なにもしなくても年収約50億円!

アデルが大ヒットアルバム「21」を発表したのは3年前のこと。それ以降は、12年10月に『007 スカイフォール』の主題歌「スカイフォール」のシングルをリリースした以外音楽活動は行っておらず育児に専念しているが、そんな彼女の13年の年収がなんと約3000万ポンド(約50億円)だったことがわかった。

英紙デイリー・メイルによれば、これは11年と12年の2年連続で年間セールス1位アルバムに輝き、13年の年間セールスでも21位になった「21」の印税によるものだそうで、アデルの13年の年収は、前年よりさらに65%もアップしているという。アデルは昨年、なにもしなくても1日32000ポンド(約540万円)を稼いでいた計算になる。

シングルマザーだった母親と共に、ロンドン南部の商店の2階の部屋を借りて暮らしていたアデルは、恋人との破局後に「21」の収録曲を書く。11年1月にリリースしてから今日までの全世界での売上げは2600万枚を突破しており、英国ではビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に次いで史上2番目に売れたアルバムになるらしい。また、先月には「21」は史場初のデジタル・セールス300万枚突破の新記録も樹立している。

しかし、当然ながら巨額の年収には巨額の税金が課されるもので、「50%も持っていかれるのが悔しい。電車はいつも遅れるし、公立の学校は滅茶苦茶だし、それで何百万ポンドも国に払えって、あなたたち私をからかってるの?と言いたくなるわ」とアデルは語ったことがあると英紙デイリー・メイルが伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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