ジュリア・ロバーツの異父妹は自殺?ジュリアとの不仲説も

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ジュリア・ロバーツの異父妹は自殺?ジュリアとの不仲説も

先週フィリップ・シーモア・ホフマンが浴室で薬物の過剰摂取によって死亡したが、9日、ジュリア・ロバーツの異父妹であるナンシー・モーツも、ロサンゼルスの自宅の浴槽で薬物の過剰摂取によって亡くなったことがわかった。

ジュリアと兄のエリック・ロバーツの妹で、エマ・ロバーツの叔母にあたる37歳のナンシーの家族が、ニューヨーク・デイリー・ニュースに対し、「9日、ナンシーは浴室で薬物の過剰摂取によって死去しました。私たちはショックと深い悲しみに打ちひしがれています」との声明を発表した。

現在のところ警察からの正式な声明文は発表されていないが、「ナンシーのフィアンセが9日午後2時12分に、お湯をはったバスタブで亡くなっているのを発見しました。溺死ではなく自殺の可能性も含めて捜査している段階です。周囲には処方箋によるドラッグとそうでないものがありましたが、これらが今回の死にどのように関係したのかについては現在検死が行われており、引き続き調査が必要です。結果が出るまでには6週間から8週間を要します」と警察関係者がUsウィークリー誌に語っている。

ジュリアの口利きで「Glee」の製作にも携わっていたと言われるナンシーは140kgと大柄だったことから、「ジュリアから一族の恥とばかりに嫌悪感を持たれており、減量のための手術を勧められた。モーツはとても傷ついている」と不仲説が伝えられていた。

うつと肥満に悩んでいたというモーツは昨年胃のバイパス手術を行い、5月には結婚も決まっていたそうだが、「美しい姉を持った妹(私)は本当につらかった。でも、私たちの関係は少しずつ改善しているといったところかしら」とインタビューで事実を認めていた。

このような不仲説が伝えられる中、『8月の家族たち』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされているジュリアは、9日の行われたオスカーランチョンのイベントを欠席して喪に服しているという。【NY在住/JUNKO】

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