突然死のフィリップ・シーモア・ホフマン、日記で三角関係の苦悩を激白!
2月2 日にマンハッタンの自宅マンションの浴室で、左腕に注射針が刺さったままの状態で発見され、薬物の過剰摂取による死亡と推定されているフィリップ・シーモア・ホフマンの部屋から、2冊の日記が発見されたことがわかった。
「日記の中でフィリップは、3人の子どもたちの母親で長年のパートナーであるミミ・オドネルと、最近知り合った女性との間で揺れ動く自らの苦悩を激白しています。この女性の存在が、ミミがフィリップを自宅から追い出す理由の一つであったこともほのめかしています」と、ニューヨーク・ポスト紙に関係者が語っている。
ミミはフィリップのドラッグ中毒が3人の子どもの友達に悪影響を及ぼすことを恐れて、約3か月前にフィリップを家から追い出したと報じられていたが、ミミは子どもたちと離れて暮らすつらさで薬物依存症を克服してくれることを期待していたとも言われている。しかし、結果的には家族との別居が、フィリップの薬物依存症を悪化させたのではないかとの見方もあるようだ。
22歳の時に、薬物ならびにアルコール依存症のためのリハビリ施設に入所したあとは、薬物やアルコール依存を克服したが、『ザ・マスター』(12)の打ち上げで飲んだ一杯のお酒で再び12年5月ごろから飲酒し始め、薬物にも手を出してしまったと言われているフィリップ。13年5月には再びリハビリ施設を訪れているが、「日記には読むに堪えないほどのフィリップの苦悩が現れています。リハビリでのつらい日々についてや、リハビリ後もナルコティックス・アノニマス(薬物依存者の自助組織)に通って依存症克服を試みているものの、どうしようもできない自分を嫌悪する様子も赤裸々に描かれています。フィリップは、このままでは死に至ることも予見したようです」と、関係者が米NBCニュースで語っている。【NY在住/JUNKO】