ジュリア・ロバーツの親族、ジュリアをおそれて異父妹自殺については語らず?
9日、ロサンゼルスの自宅浴槽で亡くなったジュリア・ロバーツの異父妹ナンシー・モーツの死について、ジュリアの親族はあることをおそれて固く口を閉ざしているらしい。
かねてからジュリアとナンシーの確執が伝えられており、ナンシーもインタビュー番組でそれを認めていた。もともとナンシーは薬物依存症であったことに間違いないが、死の直前にジュリアのことを「ビッチ!」とツイートをしていたことや、遺書にジュリアが原因で自殺したと書かれていることから、世間やメディアの関心は、2人の確執の事実関係に集まっている。しかし、通常であれば口を開くはずのジュリアの親族が、真実を語ることを拒んでいるという。
「ジュリアの親族の中には、彼らの関係について話したいと考えている人たちがたくさんいるんです。でも、いま話してしまうとナンシーの葬儀に出られなくなることがわかっているので、それを恐れてしゃべらないんです。とにかく葬儀が終わるまではナンシーを尊重し、静かに喪に服すべきだと考えているんです。話すのは葬儀が終わってからでしょう」と、関係者がRadarOnlineに語っている。
今年5月にフィアンセのジョン・ディルベックと結婚する予定だったナンシーについて、「ジュリアはナンシーがきちんとした職にも就いていないジョンと結婚することに反対でした。ナンシーもいまはペットシッターですし、いずれジュリアにお金を無心してくると考えているからです。挙式にも出席しないと言っていました」と昨年ナショナル・エンクワイラー紙が報じていたことや、ナンシーのツイッターや遺書の内容から、ジュリアのいじめが原因の薬物過剰摂取による自殺と考えるのが自然だ。
もしナンシーの発言に問題があれば、親族らがジュリアを擁護する発言をしてもおかしくなさそうなものだが、ジュリアをサポートする証言は、近しい関係者が「ジュリアはナンシーを心配していてリハビリに通うように説得しようと努力していました。1年前に最高のリハビリ施設を手配してお金も払うことを告げ、ナンシーも首を縦に振ったのですが、最終的にキャンセルしたんです。ジュリアは『気が変わったら電話するように』と言ったようですが、ナンシーが電話をしてくることはありませんでした」というものだけ。
また、ナンシーの婚約者ジョンの兄が、「子育てからキャリアを本格復帰させたジュリアが、久々にアカデミー賞にノミネートされたタイミングでナンシーが自殺を図ったのは、憎んでいたジュリアのキャリアを台無しにするためだ」と語るにとどまっている。【NY在住/JUNKO】