Sexy Zone中島健人、カッコよすぎて“メガネ男子・八軒”になれず!?「困っちゃうなぁ」

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Sexy Zone中島健人、カッコよすぎて“メガネ男子・八軒”になれず!?「困っちゃうなぁ」

累計1300万部超の人気コミックを実写映画化した『銀の匙 Silver Spoon』(3月7日公開)の“メガネ”試写会が2月17日に新宿明治安田生命ホールで開催され、Sexy Zoneの中島健人、広瀬アリス、上島竜兵、哀川翔、吉田恵輔が登壇。この日は、主人公・八軒(中島)のトレードマークがメガネであることにちなんで、登壇者はもちろん、観客も全員がメガネ姿で参加。試写会への応募総数は2万通にも及んだといい、中島は「ラッキーメガネガールズの皆さん、こんにちは」と挨拶。会場から大きな拍手と歓声が上がった。

本作は、北海道の農業高校を舞台に、夢や目標を持てなかった冴えない主人公・八軒が仲間や酪農との出会いによって、成長していく姿を描く爽やかな青春映画。メガホンをとった吉田監督は「健人が王子様のようなので、どこまで八軒にできるのかと思った」と述懐。八軒のメガネを選ぶだけでも3日かかったそうで、「いくつかメガネをかけてもらったんだけど、すごい格好良くなっちゃって。健人はすぐ格好良くなっちゃうんだよね」と言うと、中島も「そうですね」と一切謙遜をせずに、ニッコリ。吉田監督が「困っちゃうよね、格好良いと」と語りかけると、「困っちゃうなぁ」とうなずき、会場の笑いを誘っていた。

広瀬も「3年前に初めて会った時も、(中島くんは)星がキランと飛んでいるんです。でも八軒としてお芝居をすると、キラキラがなくなっていて。素敵な八軒でした」と中島を絶賛。役作りにもメガネが大いに役立ったそうで、中島は「普段は僕、こんな感じなんですよ」と颯爽とメガネをとってキラースマイル。会場からも「キャー!」と歓声が上がったが、「メガネをかけることによって、八軒のテンションになれるんです。メガネのおかげで、八軒のリアルを表すことができたのかなと思います」と振り返っていた。

また昨日は、本作に出演している黒木華が、第64回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞(銀熊賞)を獲得したというニュースが飛び込んできたが、これには中島も「非常におめでたい」と黒木を祝福。続けて「華ちゃんは、引力がものすごくある女優さん。話していると、いつの間にか“華ワールド”にいるような感覚になる」と分析すると、広瀬が「今は、健人ワールドになっていますよ」とお茶目にコメントしていた。

その後、八軒のように何かに夢中に頑張っているメガネ男子を選ぶ「八軒メガネグランプリ」も行われ、大いに盛り上がった“メガネ”試写会。最後には中島が「この映画のおかげで食や命の大切さ、考え方を自分のなかで整理することができた。華ちゃんも銀熊賞を獲ったので、今度は『銀の匙』で“銀づくし”になると良いな」と声を弾ませていた。【取材・文/成田おり枝】

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