あの大物俳優との共演が目標!?15歳で初ヒロインを演じた平祐奈の無邪気な素顔が可愛すぎる!

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あの大物俳優との共演が目標!?15歳で初ヒロインを演じた平祐奈の無邪気な素顔が可愛すぎる!

是枝裕和監督作『奇跡』(11)で女優デビューを果たし、映画やテレビで活躍する一方、朝の情報番組「おはスタスーパーライブ」から生まれたアイドル・ユニット、おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!の一員としても活躍する平祐奈。そんな彼女がヒロインとして出演した映画『ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック』(2月22日公開)が間もなく公開!現在中学3年生の15歳という素顔に迫りつつ、女優としての目標などを聞いてみた。

本作は、お笑いコンビ、よゐこの有野晋哉が懐かしのファミコンソフトに挑戦し、エンディングを目指す姿が視聴者の共感を呼び人気となっているバラエティ番組「ゲームセンターCX」初の劇場版。有野がアクションゲーム「マイティボンジャック」に挑む姿と、同作が発売された1986年を舞台にした中学生の物語を交互に描くという異色作で、平が演じるのは、そのドラマパートの主人公ダイスケが憧れる小悪魔的なヒロイン、クミコというキャラクターだ。

「うちの家族ってあんまりゲームをしないので、ファミコン自体はあったみたいなのですが、やった事があるのはゲームボーイぐらいかな」と語るように、やはりファミコンとは縁遠い世代の平。だが劇中では、お姫様のような衣装を着て崖上で十字架に張り付けられるなど、RPGばりの見せ場にも挑戦。「高いところでの撮影でしたけど、以前に出演した『貞子3D』の時に5Fの屋上から落ちようとするシーンを演じた事があって、その時はワイヤーはつけていたけどマットもなかったぐらいだったんです。今回は何かあったら、その時はその時で…ぐらいの気持ちで演じていました(笑)」

2年間務めたおはガールを3月いっぱいで卒業し、4月からは高校生となる彼女。今後はモデルや女優としての仕事がさらに増えそうだが、共演してみたい俳優として彼女があげたのはあの大物!「田村正和さんと共演してみたいんです。お母さんが田村さんの事がすごく好きで、家に貼ってあったポスターを指して『東京のお父さんだよ』って言うのを信じていて、『いつになったら会えるの?』って泣いていた事があるそうなんです。だから、東京のお父さんに会ってみたいんですよ(笑)」。

そんな風に意気揚々と目標を語るように、「この作品だけでなく、今後も映画のお仕事をもっとやってみたいですね。特に興味があるのは、アクションや時代劇、刑事ドラマかな」とチャレンジ精神旺盛な彼女。キュートな笑顔はもちろん、様々な役柄を演じ、テレビやスクリーンで活躍する姿が見られる日も近いはずだ。【取材・文/トライワークス】

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