あの“乳首ドレス”を超える事件は起こる?女優のキャリアも左右するアカデミー賞ファッションの行方はいかに!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
あの“乳首ドレス”を超える事件は起こる?女優のキャリアも左右するアカデミー賞ファッションの行方はいかに!

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あの“乳首ドレス”を超える事件は起こる?女優のキャリアも左右するアカデミー賞ファッションの行方はいかに!

映画界最大のイベントであるアカデミー賞が、今年も現地時間の3月2日(日本時間3月3日)にいよいよ開催。各賞レースの行方はもちろん気になるが、一方で毎年ハリウッド女優たちがどんなドレスに身を包んで登場するのか、豪華絢爛なファッション対決も大きな見どころとなっている。そこで近年のアカデミー賞のファッションをおさらいしてみたい。

去年は、主演女優賞を獲得したジェニファー・ローレンスが壇上でつまずいてしまったロングドレスや、アン・ハサウェイの“乳首ドレス”などが話題を呼んたが、ここ数年を振り返ってみると、『17歳の肖像』(09)で主演女優賞にノミネートされたキャリー・マリガンのビーズの刺繍がたっぷり施された華麗なドレス、2012年にプレゼンターとして登場したリース・ウィザースプーンのポニーテールにへアアップしたクラシカルなスタイルなど、全体的に女性らしさを強調したものが目立った。ボリューム感のあるシルエットや、淡いベージュやピンクのヌーディーカラーなどのゴージャスで柔らかな表現が主流だった様子。

しかし今年に入って、正反対のシンプルで中性的な装いが新たに流行する予感だ。先日の第71回ゴールデングローブ賞では、白黒のモノトーンや真紅のハッキリしたカラーに、洗練されスッキリしたデザインが目につき、中にはボーイッシュなスーツスタイルも見受けられた。今年のアカデミー賞でも、ジェニファー・ローレンスやエイミー・アダムスら近年の注目株、そしてサンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、ジュリア・ロバーツらベテラン勢が、このようなトレンドを意識したドレス姿を披露することだろう。

アカデミー賞のレッドカーペットは女優たちにとって晴れの舞台であると同時に、その着こなしについて世界中のメディアから厳しい目を向けられる場でもある。それだけに流行を捉え、イメージチェンジもいとわない大胆さが大躍進のカギにもなりえる。今後のキャリアも左右しかねない女優たちの華麗なファッションバトルの行方は?【トライワークス】

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