斎藤工、スタッフへの感謝をまさかの言葉で表す!ゆうばりのファンは爆笑

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斎藤工、スタッフへの感謝をまさかの言葉で表す!ゆうばりのファンは爆笑

現在開催中の第24回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に、オフシアター・コンペティション部門の審査員として参加中の斎藤工。3月2日には、初監督をした短編映画『サクライロ』を引っさげ、映画監督として舞台挨拶に登壇。斎藤は「優秀な助監督、キャスト、スタッフ、脚本があれば、監督はバカでもできるんだと思いました」と謙遜しながら「実はワールドプレミアで、今日、第二の出産のような感じです」と初監督作の上映の喜びを口にした。

また、斎藤は「今回、ディレクションという意識は、準備が全てでした。どういうスタッフで行くのかということと、ロケーション、ここでこういうアングルで、とか、あの映画のあのシーンのようにとか、そういうふうにしてお願いして、スタッフの方々に委ねました」と、スタッフへの感謝の気持ちを述べた。続けて「僕がウンチを漏らしたとして、服を着せてくれて、周りの人がケアをしてくれた、みたいな感じです」と、破天荒な作品が多いゆうばりファンタを意識した発言をし、観客を爆笑させた。

また、「昨日、途中の店で、時間がなかったので『カレーをテイクアウトできないですか?』と聞いたら、家からタッパーを持ってきてくれました。夜も自家用車で送ってくださった。それはこういエリアの映画祭ならではのことですね」と、ゆうばりのスタッフの方々の心遣いに心から礼を述べた。【取材・文/山崎伸子】

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