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オスカーショック!?受賞を逃したレオが主演作から突然の降板!

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オスカーショック!?受賞を逃したレオが主演作から突然の降板!

第86回アカデミー賞では4度目のノミネートを果たしたにもかかわらず主演男優賞を逃したレオナルド・ディカプリオが、クライムアクション映画の主役を降板したとDeadline.comが報じている。

ハリウッド・レポーター誌が昨年の5月に明らかにした情報では、20世紀フォックス映画が手掛ける同作は、ジョン・D・マクドナルド著作のフィクション「The Deep Blue Good-By」の映画化で、『ミスティック・リバー』(03)の原作者デニス・ルヘインが脚本を手掛け、『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』(05)や『ウルヴァリン: SAMURAI』(13)のジェームズ・マンゴールドがメガホンをとる予定だった。

プロデュースも手掛ける同作で、レオは主人公で、ハウスボートに住む探偵トラヴィス・マッギーを演じる予定だったが、スケジュールの都合を理由に同作から降板したという。

今後しばらく映画俳優業を休業し、ブロードウェイの舞台に立つ計画があることも明かしていたレオだが、先月には20世紀フォックスが映画化権を獲得し、97年にマリー・ブレナー記者がヴァニティ・フェア誌に寄稿した「The Ballad of Richard Jewell」(96年のアトランタ五輪期間中に警備員をしていたリチャード・ジュエルの悲劇を題材にした記事が原作)で、主役のジョエルを演じるジョナ・ヒルと再タッグを組み、ジョエルの弁護士役とプロデューサーとして、同作に関わることが明らかになったばかり。

4度目のチャンスを逃してわずか3日後の降板劇に、「レオは今回、受賞を逃したことで、相当ショックを受けているようです。一方でアカデミー会員の好みもわかり、フィクションではオスカーはねらえないことを悟ったのではないか。今度は実話の脇役で、助演男優賞をねらうのではないか」といった憶測が流れているとナショナル・エンクワイラー紙が伝えている。【NY在住/JUNKO】

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