ジャレッド・レト「ジェニファー・ローレンスがいつも転ぶのは演技」

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ジャレッド・レト「ジェニファー・ローレンスがいつも転ぶのは演技」

昨年のアカデミー賞授賞式で主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンスが壇上に上る途中で転倒し、大きな話題になったが、今年の授賞式でもまたレッドカーペットで転んでしまった。だが、ジャレッド・レトが、彼女が人が大勢集まるイベントで転ぶのは偶然ではなくて演技だと思っているという。

「これはちょっとした演技ではないかと僕は思い始めたんだよね」と言うジャレッドと彼の家族は、助演男優賞のプレンゼンターを務めたジェニファーが登場した時つい笑ってしまったそうで、ジェニファーはそれに対し、「どうして笑っているの?なぜ?なにがおかしいの?あなたのことちゃんと見てるんだから」と言ったらしい。

「あの時エレン・デジェネレスが脇にいて、スローモーションで『転ばないでよ、転んじゃダメよ』という大袈裟なジェスチャーをしていたんだよ。それで僕の母親も弟も吹き出したんだ。僕たちにはマナーがないかもしれないね」とジャレッド・レトは証言している。

しかし、転倒が演技と言われかねないことはジェニファーも心配していたようで、「残念だけど、すごく緊張したのよ。誰も写真を撮ってなければいいと思うけど。こうなってくると転ぶのはやらせだと思われそうで怖いわ」と語っていた。今年はディオールに「歩きやすいドレス」を注文していたジェニファーは、昨年の授賞式に比べるとスカート部分のボリュームも少なく、引きずらなくて済む丈のドレスを着ていたが、それでも転んでしまうとなると、来年はハイヒールを断念するしかないかもしれない。【UK在住/ブレイディみかこ】

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