第86回アカデミー賞授賞式で、最も高額な出で立ちでレッドカーペットを歩いたのは?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
第86回アカデミー賞授賞式で、最も高額な出で立ちでレッドカーペットを歩いたのは?

映画ニュース

第86回アカデミー賞授賞式で、最も高額な出で立ちでレッドカーペットを歩いたのは?

アカデミー賞のレッドカーペットを彩るセレブのファッションは毎年大いに話題となるが、この度ヴォーグ誌が、今年セレブが着ていたドレスやジュエリーの値段を分析した。

見事首位に立ったのは、『ブルージャスミン』(5月10日公開)で主演女優賞に輝き、ベストドレッサー賞にも選ばれたケイト・ブランシェットの1810万ドル。ヴォーグ誌によれば、ケイトが着ていたスキンカラーのアルマーニ プリヴェのドレスの値段は10万ドルだが、ショパールの63粒のオパールと、33カラットのダイヤモンドがちりばめられたシャンデリアイヤリングやブレスレット、指輪などのジュエリーをトータルすると1800万ドルになるという。

2位は、黒いクリスチャン・ディオールのオートクチュールドレスを着ていたシャーリーズ・セロン。ドレスは9万ドル、ハリー・ウィンストンのダイヤモンドのネックレスが1500万ドル、ダイヤモンドネックレスが80万ドルで合計1589万ドル。

3位は、『ゼロ・グラビティ』(13)で主演女優賞にノミネートされていたサンドラ・ブロック。ネイビーのアレクサンダー・マックイーンのドレスが4万ドル、ロレイン・シュワルツのダイヤモンドイヤリングが180万ドル、ブレスレットが640万ドルで合計824万ドルと、2位の半額以下となっているが、依然としてドレスではなくジュエリーの値段がトータルコストを釣り上げていることがわかる。

4位は、金髪で出演した『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(公開中)から一変、ブルネットでレッドカーペットを歩いたマーゴット・ロビー。イヴ・サンローランの黒いドレスが1.2万ドル、フォーエバーマークのネックレスやイヤリングなどのジュエリーが800万ドルで、合計801.2万ドルだった。

5位はジェニファー・ガーナー。オスカー・デラ・レンタのメタリックのブラッシュカラーのフリンジドレスが2.5万ドル、フォーエバーマークのブレスレットなどのジュエリーが500万ドルで、合計502.5万ドル。

6位は、『アメリカン・ハッスル』(公開中)で助演女優賞にノミネートされていたジェニファー・ローレンス。赤いクリスチャン・ディオールのオートクチュールのドレスが8万ドル、ニール・レーンの100カラットのネックレスが200万ドル、10カラットのダイヤモンドイヤリングが50万ドル、ブレスレットが100万ドルで、合計358万ドル。

7位は、『アメリカン・ハッスル』で主演女優賞にノミネートされていたエイミー・アダムス。紺のグッチのドレスが3万ドル、ティファニーのターコイズとラピスの18金のイエローダイヤモンドイヤリングが3.5万ドル、ブレスレットが140万ドル、オパール、ピンクサファイア、イエローダイヤモンドの指輪が4万ドル、18金のイエローダイヤモンドの指輪が5500ドルで、合計151万ドル。

8位は、ジェシカ・ビール。スキンカラーのシャネルのオートクチュールドレスが10万ドル、ティファニーのダイヤモンドブレスレットが、それぞれ12万ドルと16.5万ドル、ダイヤモンドネックレスが24万ドルで、合計62.5万ドル。

そして9位は、『華麗なるギャツビー』(13)を手掛けたバズ・ラーマンの妻で、同作でアカデミー賞衣装デザイン賞などを受賞した美術監督のキャサリン・マーティンで、プラダのドレスが2.5万ドル、ティファニーのジュエリーが合計で41.7万ドルで、合計44.2万ドルという結果になっている。【NY在住/JUNKO】

作品情報へ