アンジェリーナ・ジョリー、話題の官能映画を監督しなかった理由は?

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アンジェリーナ・ジョリー、話題の官能映画を監督しなかった理由は?

昨年、話題の官能映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(原題)』の監督候補にアンジェリーナ・ジョリーが挙がっていると伝えられたことがあった。しかし、Entertainment Weeklyのインタビューで、アンジェリーナは同作の名前が出ただけで頬を赤く染めて関係性を否定し、自分が監督候補に挙がった事実はないと語ったそうだ。

「私は、私はただ…」と言葉に詰まったアンジェリーナは笑い出し、「私が思うに、彼らは…。ああ、おかしいわ。自分が監督をする場合、『自分がうまく語ることのできるストーリーと、そうではないストーリーがある』と思うものなのよ。とはいえ、(先のことは)誰にもわからないわ。でも『最愛の大地』(11)を撮り終えた時、私にははっきりとわかったの。もしもまた監督することがあれば、それは特定のタイプの映画になるだろうって」とアンジェリーナは同誌に語っている。

原作小説の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は、世界中の女性たちを虜にしたベストセラー官能小説で、「トワイライト」シリーズのSM版とも言われたが、題名を聞いて頬を赤くするということはアンジェリーナも読んでいるのか、「でも、サム(・テイラー=ウッド監督)が『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』をどう映画化するのか楽しみにしているわ。彼女は素晴らしいから」と結んでいる。【UK在住/ブレイディみかこ】

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