トム・ハンクスが“ビジネスマン”としてのウォルト・ディズニーを語る!インタビュー映像を先行で公開

インタビュー

トム・ハンクスが“ビジネスマン”としてのウォルト・ディズニーを語る!インタビュー映像を先行で公開

P・L・トラヴァースによる児童文学を映画化した、アカデミー賞5部門受賞の名作『メリー・ポピンズ』(64)の誕生秘話に迫った『ウォルト・ディズニーの約束』(3月21日公開)。ウォルト・ディズニーの素顔、映画制作の裏側が見られるということでも話題の本作から、ウォルトを演じたトム・ハンクスのインタビュー映像を先行で公開!ウォルトのカリスマ性や“ビジネスマン”としての姿も語っているので必見だ。

ウォルトを演じるにあたり、サンフランシスコのウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアムを訪れ、役作りに励んだというハンクス。ウォルト本人のモノマネをする気は毛頭なかったと話すが、話し方は真似る必要があったという。「彼の内に秘めた情熱が顕著に出ている部分。その興奮を周囲の人間に伝えたくて、ああいう話し方になったんじゃないかな」と、見た目ではなく話し方を通してウォルトの内面を探っていったことも明かしている。

また、ハンクスは「ウォルトは予算や契約書といったビジネス的側面と、映画製作を自ら経験することによって、一大帝国を築き上げた。だからこそ、周りの誰もが彼についていきたくなったんじゃないかな」と、ウォルトのカリスマ性についても語っている。ハンクスのコメントから、“夢”だけではなく、現実もしっかり見つめたウォルトの“ビジネスマン”としての資質も窺い知れるだろう。

そのほか、トラヴァースとウォルトとの関係や物語の見どころもアピールしているハンクス。彼が映画に懸けた思いを映像から感じ取ってみてほしい。【Movie Walker】


関連作品