ミック・ジャガー、恋人の自殺で体調を崩す
ミック・ジャガーが、13年来の恋人ローレン・スコットの突然の自殺で体調を崩しているらしい。これはローリング・ストーンズのドラマーのチャーリー・ワッツが英紙デイリー・メイルに明かしたもので、ミックは彼女の死を知らされてから、体調が優れないという。
「彼は体調があまりよくない。いつもの彼じゃない。大きなショックだったからね」とチャーリーは同紙の取材に答えている。
また、同紙によれば、ミックが恋人の死を知らされたのは公演が行われる予定だったオーストラリアのパースにあるレストランだったそうで、ミックは激しいショックを受けながらも、帰り際にはレストランのウェイターに礼を言っていたという。「彼は1時間ほど食事をしていました。すると彼のスタッフの1人が入って来たのです。その前までは、ミックは英国出身のウェイターと話をしていて、とても楽しそうにしていました。ミックは店を出る時に、非常に楽しい時間を過ごしたとウェイターに礼を言い、いますぐ行かなくてはならない用事ができたと言っていました」とレストランの店長が英紙Closerに話している。
しかし、その時は気丈にふるまっていたミックも、彼女が自殺した日から眠れなくなっているそうで、いまはほとんど話すこともできない状態だという。
「ひどいニュースだが、最も重要なことは、僕たち全員で協力してミックを支えることだ」とローリング・ストーンズのギタリスト、ロニー・ウッドは話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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