エマ・ワトソン、「セクシャルな役どころを演じる準備はできている」
「ハリポタ」シリーズのハーマイオニー・グレンジャー役の印象からなかなか抜け出すことができないエマ・ワトソンが、ちょっとした岐路の立たされている。
約10年にわたってハリー・ポッターを演じていたダニエル・ラドクリフも、「ハリポタ」卒業後イメチェンに苦労してきたが、ゲイなどのダークな役どころや舞台にも好んで挑戦し、その演技力が高評価されている。
一方のエマはというと、『マリリン7日間の恋』(11)、『ウォールフラワー』(12)、『ブリングリング』(13)、そして6月13日(金)には『ノア 約束の舟』が公開されるが、3年経ったいまもイメージが崩れないことに苦労しているという。
「いまの私は小休止状態ね。映画の中以外は服装も大人っぽいし、もっと大人の女性を演じたいと思うんだけど、セックスアピールがないみたいでそういう役どころのオファーがこないのよ。監督からなかなか理解してもらえないみたい」
「私がオファーされる役どころはあまり複雑ではないというか、単純なキャラクターが多いの。でも女性って、そんな単純なものではなくてもっと複雑で、いろいろな顔を持っているでしょ。そういう役を演じたいんだけれどね」とエル誌に語っている。
周囲はエマが清純派から脱却するのを認めたくないようだが、私生活では恋多き23歳。1日も早く、大人の女性を演じている作品が見たいものだ。【NY在住/JUNKO】
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