混浴シーンで阿部寛に背中を見られた上戸彩「ジムに行っておけば良かった」と反省

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混浴シーンで阿部寛に背中を見られた上戸彩「ジムに行っておけば良かった」と反省

ヤマザキマリの人気コミックを阿部寛主演で実写映画化した『テルマエ・ロマエII』(4月26日公開)。3月26日に完成披露試写会がTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、阿部をはじめ、上戸彩、竹内力、宍戸開、武内英樹監督が登壇。映画に出演する琴欧洲親方、現役力士の豪風関、大喜鵬関も加わって、映画をアピールした。

本作は、2012年に公開され、大ヒットを記録した『テルマエ・ロマエ』の続編。テルマエ作りに頭を悩ませた古代ローマの浴場設計技師ルシウスが、再び現代日本にタイムスリップ。ヒロイン・真実と再会するも、やがてローマ帝国を二分する危機に巻き込まれていく。前作を経て、古代ローマ人役としての自信をつけた阿部は「恐れを抱かずに、ギャグも思いっきりやった」と充実の表情。上戸も「ルシウスの体や、やる気を見ればその自信が伝わると思う」と阿倍の意気込みを絶賛していた。

混浴のシーンも見どころとなるが、上戸は「気持ち良かったです」と述懐。阿部が「彩ちゃんのきれいな背中を見させていただきました」とニヤリとすると、上戸は「いやいや、だらしないんです。ジムに行っておけば良かったと後悔している」と反省の弁を述べていた。

また、日本映画では初となる、ブルガリアでの大規模ロケも敢行。ヨーロッパ最大級のスタジオに、巨大オープンセットを建設した。阿部も「セットだけを見物して廻るのに、1時間くらいかかる。ふんだんにやることができた」と驚くほどだ。さらには「ブルガリアの方は優しくて、エキストラの方もいつも拍手して僕たちを迎えてくれる。僕のファンだという美人な女性と、写真を撮ったりした。おいしい思いをたくさんしました」、上戸も「ブルガリアの夜は、20時くらいまで明るい。みんなでご飯を食べに行ったりと楽しく時間を過ごした」と海外ロケをエンジョイした様子。

すると、“平たい顔族(日本人)”役だけに、ブルガリアロケについて行くことのできなかった竹内が「楽しそうでいいですねぇ!エキストラとしてでも行けば良かったな!チクショー!」と恨み節。会場の笑いを誘っていた。【取材・文/成田おり枝】

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