「スター・ウォーズ エピソード7」、すでに撮影開始!
ディズニー・スタジオのアラン・ホーン会長が『スター・ウォーズ エピソード7(仮題)』の撮影がすでに始まっていることを認めた。
5月から撮影開始と伝えられていた同作だが、ホーン会長が「実は、僕たちはいくつかのシーンの撮影を始めている」とハリウッド・レポーター誌に明かした。また、15年12月公開予定の同作は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の30年後のストーリーになると伝えられていたが、「『スター・ウォーズ エピソード7(仮題)』が公開される時には、『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還』は35年前の話になる」と同誌に語っている。
気になる配役については、「多くのキャストは決まっているが、まだ完全に配役が終わったわけではない」と話し、様々な噂が流れている主役級の俳優の名前については沈黙を守ったままだ。
ホーン会長にとっては脚本が最も要素で、長年のシリーズのファンを納得させる脚本を完成させることが最優先課題だと考えているようだ。「脚本が最も大事だよ。一にも二にも脚本がすべてだ」と語り、「思った通りに進行しているのですか?」と尋ねられると、「いまはきちんとできている」と答えている。
同作の脚本は、『トイ・ストーリー3』のマイケル・アーントが草稿を書き、J・J・エイブラムス監督とローレンス・カスダンが引き継いで完成させた。出演者に関しては、アダム・ドライバーが悪役に決定したと噂されているほか、『それでも世は明ける』(公開中)のルピタ・ニョンゴや、『アタック・ザ・ブロック』(11)のジョン・ボヤーガ、『ザ・マスター』(12)のジェシー・プレモンスらの出演も囁かれている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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