滝川クリステル、動物保護活動に意欲「彼らを救いたい」

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滝川クリステル、動物保護活動に意欲「彼らを救いたい」

『ディープ・ブルー』(99)、『アース』(07)のBBC EARTHが、初めて3D映像で大自然を捉えたネイチャードキュメンタリー映画『ネイチャー』(5月2日公開)の世界最速3D試写会イベントが、4月8日にTOHOシネマズ日本橋で開催。日本語ナレーション版でナビゲーターを務める滝川クリステルと、日本語版の監修を担当した新宅広二が、舞台挨拶に登壇し、見どころをレクチャーした。滝川クリステルは、「私たちが彼ら(動物たち)を守ろうと望むことは、自分たちを守ることでもあるという、やさしい気持ちで見ていただけたらと」とアピールした。

滝川は本作の3D映像を大絶賛。「ネイチャーに3Dは無敵です。いままで見た映像も、3Dになると全然違う。実際に行ったことがないところを、こんなにも行ったことがある気持ちにさせてくれるんだなと。それくらい3Dの効果に驚きました。生で伝わってくる。愛おしく感じられるくらいです」。

滝川は、震災後に被災地の福島県浪江町から引き取ったラブラドールレトリーバーのアリスとの楽しいエピソードを披露。「いっしょに寝ているんですが、動物って夢を見るんです。足がパタパタ動いてる。走っているんです。また、しっぽをパタパタさせていたりして、面白いなと」。さらに、「彼らを保護したい。自分で行動を起こして、少しでも救いたい。いずれは、財団みたいな形で保護活動をちゃんとした形でやっていきたいです」と熱い思いを口にした。

神秘に満ちた野生生物のエネルギーと大自然のスペクタクルが、臨場感たっぷりに体感できる『ネイチャー』。573日間、この映画のためだけに作られた3Dカメラが捉えた驚異的な映像には思わず息をのむ。【取材・文/山崎伸子】

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