櫻井翔、宮崎あおいが、書店員の「結婚してえな」発言にバカ受け

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櫻井翔、宮崎あおいが、書店員の「結婚してえな」発言にバカ受け

夏川草介の同名ベストセラー小説を、櫻井翔、宮崎あおいらを迎えて映画化したシリーズ第2弾『神様のカルテ2』(公開中)の大ヒット感謝イベントが4月9日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。櫻井と宮崎が、舞台挨拶に登壇。櫻井は、イベント前に観客として会場で本作を鑑賞したそうで「自分の作品を2度見て、かつ泣きました」と笑って話した。

舞台挨拶では、本作を応援している書店を代表して女性店員が駆けつけた。彼女が「内容は知っていたけど、ボロ泣きでした。ふたりが理想の夫婦です。『結婚してえな』と思いました」と感想を述べると、櫻井も宮崎も大受け。宮崎が「ツボにがっつりハマってます」と笑うと、櫻井も、書店員について「想像以上にキャラが濃かったです」と笑顔を見せた。

また、前作『神様のカルテ』(11)の音楽を手掛けた辻井伸行からも、サプライズのメッセージが。「人と人との優しさや思いやりに感動して涙が止まりませんでした」と賛辞した後、劇中で櫻井たちが演じた一止と榛名夫婦の関係性を「うらやましいです」と語り「櫻井さん、宮崎さん、僕にも榛名さんのような素敵な女性を紹介してください」とおちゃめに懇願。櫻井は「そんなに僕は人脈がないので自信はないですが」と言いながら「改めてメッセージをいただき、うれしいです」とコメント。宮崎も「世界で活躍されてるのを日々、目にしているので、うれしいです」と語った。

最後に、櫻井は「命の灯火が消え行く前の温かさを感じました。人と人とのつながりの温度を是非、スクリーンでご覧いただきたい」と、本作をアピールした。

『神様のカルテ2』は、長野県松本市を舞台に、一止(櫻井翔)が旧友の医師との再会と衝突を経験し、最愛の妻ハル(宮崎あおい)や友人に支えられながら、尊敬する上司の意志を受け継いでいくというヒューマンドラマとなっている。観客満足度98.4%で、今後もさらに観客動員数を伸ばしそうだ。【取材・文/山崎伸子】

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