MTVムービー・アワードで、故ポール・ウォーカーをトリビュート
現地時間の4月13日(日)に、ロサンゼルスで開催されるMTVムービー・アワードの授賞式で、昨年11月30日に衝突事故により死亡したポール・ウォーカーをトリビュートすることが明らかになった。MTVのプレジデント、ステファン・フリードマンがロサンゼルス・タイムズ紙に明らかにしたもの。
「ポール・ウォーカーは、MTVの視聴者のお手本でした。私たちは彼の初期の作品である『バーシティ・ブルース』(99)から『ワイルド・スピード』シリーズに至るまで、ポールと共に成長してきました。彼は映画スターでしたが、とても近い存在でした」
「どの役どころからも、ポールの慈愛とやさしさが伝わってきます。我々は、MTVアワードで彼のキャリアを祝えることを誇りに思います」とポールを称えている。
ポールや同シリーズにミア役で出演しているジョーダナ・ブリュースターらは、昨年の同賞でプレゼンターを務めたが、今年はジョーダナが、ポールの短かくも輝かしいキャリアにスポットを当てたビデオクリップを紹介するという。
また、トリビュートとは別に、ポールは共演者のヴィン・ディーゼルと共に『ワイルド・スピード EURO MISSION』(13)で、02年の『ワイルド・スピード』(01)に続いて2度目の受賞をねらう。
なお、ポールの遺作となる現在撮影中の『ワイルド・スピード』シリーズ第7弾は、15年4月10日に全米公開されることが決まっている。【NY在住/JUNKO】
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