ジュリエット・ビノシュ、アカデミーにオスカー像を返品&交換を要求!
第69回アカデミー賞において『イングリッシュ・ペイシェント』(96)で助演女優賞を獲得したジュリエット・ビノシュは、受賞式でもらったオスカー像のゴールドのコーティングが剥げてしまったので、アカデミーに返品して交換してもらったという。
オスカー像には24金が施してあると言われているが、わりとすぐに剥げてしまうもののようで、ビノシュの息子のラファエルがしばらく遊んでいたら、金色ではなく灰色の像になってしまったらしい。
「息子が遊んでいたら、ゴールドが全部剥げてしまったの。それでなくとも裸の像なのに、本当に丸裸になってしまった。金の下から出てきたのは、本当に退屈な灰色だった。アカデミーに古い像を返品したら、新しいのと交換してくれたわ。でも、古い方もできれば持っておきたかった。キュートだったから。息子には新しい像は触らせていないわ」と、ビノシュは英国の人気トーク番組「グレアム・ノートン・ショー」で話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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