「X-ファイル」の監督が激白「超常現象、実は未体験です」

インタビュー

「X-ファイル」の監督が激白「超常現象、実は未体験です」

「X-ファイル」の劇場版第2弾『X-ファイル:真実を求めて』が、ディレクターズカット版として4/2にリリース。本シリーズの生みの親で、本作の監督を務めたクリス・カーター監督を直撃!

海外ドラマブームの立役者と言えるカーター監督。息の長いこのシリーズをどう捉えてきたのか?

「『X-ファイル』は、テレビドラマを製作する価値、製作面でのスタンダートを上げたと思います。そういう意味では先駆者的な存在だったと思いますね。これから長い目で見ても古臭いというふうに色褪せて映ることはないと感じています」

科学にも精通しているカーター監督だが、自身は実際に超常現象を体験したことはあるのだろうか?

「私は残念ながら経験したことがないのですが、ぜひ体験したいと思っています。もし体験できたら、どんなことが起こりうるんだろうかと想像力をかきたてることが面白いですね」

そう語る監督は、観光で浅草寺、浜離宮、明治神宮、表参道など、東京のパワースポットも周り、精神性や神秘性、己の小ささを随所で感じたと言う。

ちなみに「日本で行きたい場所や食べたいものはありますか?」という質問に対しては「日本に来て最高においしいものを食べましたから、もう1回同じレストランに行って同じものを食べたいです。(この後)京都にまた行けることも非常に嬉しいですね。今度また来ることができたら、その時は沖縄や沖縄の近くの島に行ってサーフィンをしたいです」

東京、大阪と、パワフルにプロモーションをこなし、その後は京都観光を堪能したカーター監督。さすがは、世界に名を轟かせるクリエイターだけあって、好奇心旺盛に来日を楽しんだよう。そのエネルギーの源ともいえる『X-ファイル:真実を求めて <ディレクターズ・カット>』を見て、尽きせぬパワーを分けてもらいたい。【MovieWalker】

『X-ファイル:真実を求めて <ディレクターズ・カット>』
●セル&レンタル開始:4/2
●価格:¥3,800(税込¥3,990) 2枚組
●ブルーレイ セル価格:¥4,700(税込¥4,935)
●発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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