オバマ大統領を抜き、14年度の世界で最も影響のある人物にビヨンセ!
米タイム誌が毎年恒例で行っている「世界で最も影響力のある100人」が発表された。今年、米オバマ大統領などを差し置いてトップに輝いたのは、ビヨンセだった。
1児の母でもあるビヨンセは、昨年ワールドツアー「Mrs. Carter Show」を敢行。チケットは完売し、ツアーは大成功を収めた。また、iTunesでアルバムを発売するなどのサプライズに加え、フェイスブックのシェリル・サンドバーグCOOらと共に女性の地位向上に努めるなど、常に前向きに行動し、人々をインスパイアさせている点などが大いに評価された。
ほか、米オバマ大統領、ケリー国務長官、次期大統領の最有力候補であるヒラリー・クリントン元国務長官、露プーチン大統領、独メルケル首相など世界のリーダーの中に、今年は日本の安倍総理もランク入りを果たしている。
各界からそうそうたるメンバーが名を連ねるなか、マイリー・サイラス、ファレル・ウィリアムズ、ロバート・レッドフォード、ケリー・ワシントン、エイミー・アダムス、ベネディクト・カンバーバッチ、ロビン・ライト、キャリー・アンダーウッドや、『ゼロ・グラビティ』(13)で今年のアカデミー賞で監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン、『それでも夜は明ける』(13)で作品賞を受賞したのスティーヴ・マックイーン監督、そして主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒーも名を連ねている。また、全世界でも大ヒットを記録している『アナと雪の女王』(13)の楽曲を手掛けたロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペス夫妻なども選ばれた。
昨年の1位にはビヨンセの夫のジェイ・Zが選ばれており、夫婦そろって世界に影響を与え続けている。【NY在住/JUNKO】
作品情報へ