道頓堀“リバーカーペット”に5000人熱狂!『レッドクリフ PartII〜』ジャパンプレミア
『レッドクリフ PartII 未来への最終決戦』(4/10(金)より公開)ジャパンプレミアが大阪・道頓堀で行われ、ジョン・ウー監督、トニー・レオン、金城武、チャン・チェン、リン・チーリン、そして平松邦夫大阪市長が出席した。
今回のジャパンプレミアのメインイベントはレッドカーペットならぬ“リバーカーペット”。金城演じる孔明が10万本の矢を3日で集めるという劇中のシーンに見立てて、道頓堀川の上に無数の矢が刺さった船で監督&キャストが登場!! ジョン・ウー監督の映画ではおなじみの白い鳩200羽が飛び交う中、川の両岸に集まった約5000人を熱狂の渦に巻き込んだ。
ジョン・ウー監督も「大阪の方の熱気をとても感じています」とあいさつをしながら、大阪人のパワーに驚きを隠せない。さらに「実は7、8年前にも大阪へ来たことがあるのですが、これからもこのような機会があればもっと遊びに来たいです」と話すトニー・レオン、会場近くのお店の中からイベントを楽しむ観客に「お店の中のみなさんもこんにちはー!」と手を振る金城。さらに、美しい肩を大胆に出したドレスで登場した紅一点のリン・チーリンは寒さに震えながらも「まいど! 今日は道頓堀のカーネルおじさんに会いに来ました(笑)」と流暢な日本語で笑いを取ったりと、キャストもイベントを満喫する様子を見せた。
今回、登場した船に突き刺さっているのは、一般の方が願い事を書いた999本の“希望の矢”。では、キャストたちの“未来への願い”はというと…?
「どんなことにも夢を持って、それを自分の手にしてほしいです」(金城)
「自分の周りはもちろん、地球の環境にも気を配って、未来の子供たちに美しい環境を残したいです」(チャン・チェン)
「今、世界は不景気です。だけど、この作品を通じてみなさんにパワーと勇気を与えられたらなと思います。みなさん、一緒にがんばりましょう!」(リン・チーリン)
と、それぞれ力強い未来への思いを語り、ジョン・ウー監督が代表で1000本目となる“希望の矢”を船につき立てた。
今回のイベントで大阪を熱く盛り上げてくれた『レッドクリフ PartII 未来への最終決戦』。「前作以上に愛と勇気がつまった見どころが満載」とジョン・ウー監督が語るように、先行き不安なこのご時世を力強く生きるパワーを与えてくれるはずだ!【リワークス/橋本真衣】