阿部寛と上戸彩が台湾でも舞台挨拶!『テルマエ・ロマエII』、アジア席巻なるか!?
前作の公開から約2年、大ヒットスタートを切った『テルマエ・ロマエII』(公開中)。本作が5月1日より台湾でも公開を迎え、阿部寛と上戸彩が台湾の初日プレミアイベントに参加した。2人は台湾最大のイベント会場「VieShow信義」に敷かれた長さ50mのレッドカーペットに登場。雨にもかかわらず集まった2000人のファンと、120社のマスコミ(香港、中国のマスコミ含む)に迎えられた。その後、映画館「台北信義 VieShow」で計2回、400人もの台湾の観客を前に舞台挨拶を行ったのだが、このチケットは発売開始7分で売り切れたほどの人気ぶり。
阿部は「台湾に来るのは3回目で、前回は12~13年前に映画の撮影で来ました。今回はこうやって皆さんに歓迎してもらえたことが嬉しいです。先ほどレッドカーペットを歩きましたが、雨の中、多くの方が集まってくださり、台湾の方が笑顔で迎えて下さって、すごくうれしかったです。台湾のお客様のあたたかさに感動しました。前作に続き台湾の皆さんが『テルマエ・ロマエ』を愛して下さっていることを聞き、今回、『II』を台湾で上映して下さることを感謝しています。僕らキャスト一同、外国の方に近づくように濃い顔を揃えて思いっきりやらせて頂きました。皆さん、楽しんでください」とコメント。
また、上戸は「私は台湾が初めてですが、マッサージ、火鍋、かき氷を楽しみました。日本でも台湾式マッサージが大好きでよく行きますが、本場のマッサージを体験して今日は体が軽くて幸せです。今日はレッドカーペットを歩きましたが、日本でもこんな声援を受けることがなかなかないので、すごく嬉しかったです。落ち込んだ時は今日を思い出して頑張りたいと思います。外はどしゃ降りですが、台湾の皆さんが応援に来て下さって感動でいっぱいです。皆さんの応援で雨なんて忘れちゃいました。『I』が台湾で大ヒットして2週連続1位になったというニュースを日本で見て、とてもうれしかったのと台湾に行きたいと思ったことを思い出しました。こうして『II』を台湾で上映できること、公開日に皆さんに会いに来られたことを、すごくうれしく思っています。皆さん、2時間爆笑してください」と感謝の気持ちと作品への台湾への思いを語った。
日本では公開5日間で興行収入10億円を突破した『テルマエ・ロマエII』。この勢いでアジアを席巻すること間違いなしだ。【Movie Walker】