『妹ちょ。』のエッチな女子高生を演じた橋本甜歌。子役から成長したオトナな素顔が魅力的!
幽霊の少女に憑依され、彼女を成仏させるために義理の兄とエッチなことをするはめになる女子校生のヒロインの姿を描くちょっとエッチなラブ・コメディ『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』(5月17日公開)。ヒロインを務めるのは、「天才てれびくんMAX」で子役時代から活躍した橋本甜歌。本作で女性同士の絡みや激しい濡れ場に挑戦するなど、20歳になった彼女に本作への意気込みを聞いた。
漫画が好きで、原作も読んでいるという彼女。そこには漫画好きならではの不安があったと言うが…。「人気コミックの実写化というのもあり、原作キャラクターのイメージが崩れるんじゃないかというようなファンの方の反応が心配でしたね。自分と美月の性格って正反対だから、本当に自分でいいのかな?って不安でした」。
劇中では幽霊の日和に憑依されてエッチでイケイケなキャラクターにも変身。「日和みたいな明るいキャラクターも演じられて楽しかった!美月と日和の演じ分けはさほど大変ではなかったけど、キャラの切り替えが難しかったですね。美月のようにセリフがなくてじっとしているのって難しいんですよね。でも普段はよく、周囲から黙ってたほうがいいって言われたりしますけど(笑)」
約3週間にわたった撮影は朝から晩まで続くハードなものだったというが、「1日に10時間は寝ないとダメな人間」という橋本には、何より睡眠不足が辛かったそう。また、実際には弟がいる彼女だが、本作で描かれるブラザーコンプレックスについて「私の場合は弟ですけど、いままで一度もそんな感情を抱いたことはないですね。パシりに使っちゃうんで。こんなお兄ちゃんいたらいいな…とは思いながら演じていましたけど、実際にいたら兄からパシられると思います(笑)」と、あっけらかんと笑うその素顔がなんとも魅力的!
義理の兄妹による恋愛モノはもはや“定番”。実写化には女優としての覚悟が問われる作品であることに間違いないだろう。そんな中で、どんな質問にも明るくハキハキと健康的に答えてくれた橋本。彼女の魅力が存分につまった本作をぜひ、劇場の大きなスクリーンで堪能してほしい。【取材・文/トライワークス】