染谷将太が伊藤英明のふんどし姿をベタぼめ!『WOOD JOB!(ウッジョブ)』舞台挨拶
『ウォーターボーイズ』(01)の矢口史靖監督が、三浦しをんのベストセラー小説「神去なあなあ日常」を映画化した『WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常』の初日舞台挨拶が、5月10日にTOHOシネマズ日劇2で開催。主演の染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明、マキタスポーツ、矢口史靖監督が舞台挨拶に登壇した。林業をテーマにした物語ということで、林芳正農林水産大臣も参加し、本作の製作委員会を「緑の特命大使」に任命。代表して任命証を受け取った染谷は感激しながら「いつでもご連絡いただければ、木を切りに行きます!」と笑顔で語った。
染谷は、“グッジョブ”だと思ったシーンについて「犬のマウンティングのシーン。本番をやる前に、コミュニケーションをとるのが大変でした」と苦笑い。加えて「お祭りのシーン。1週間くらい、毎日みんなふんどしで。伊藤さんのふんどし姿が格好良い」と言うと、伊藤は「よく言われる。ふんどし大賞とかないかな?」とうれしそうにコメント。
長澤は、子供をたたくシーンについて「何とも言えないシーン。漫画みたいでかわいかった」と笑顔で見せると、矢口監督は慌てて「一応、この映画は、動物も子供も虐待してません」とコメント。長澤は「そのあと、ケロッとしてました」とおちゃめにフォロー。マキタスポーツは、染谷と伊藤の2人の役柄の関係性について「すごくBL(ボーイズラブ)の可能性も含む映画。ふんどし映画ですし。また、伊藤くんの下半身、ウッジョブです」と下ネタを炸裂させ、会場は大爆笑となった。
最後に、染谷は「現場で自分はすごく青春しました。実際に林業体験をし、本当に人として、何かすごい大きなものを得ることができました」と感激しながら本作をアピール。矢口監督も「どんな人が見ても楽しめる映画を撮ったという自信があります。大ヒットさせるぞ! WOOD JOB!(ウッジョブ)」と全員に呼びかけて、舞台挨拶を締めくくった。
『WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常』は、ひょんなことから山奥の村で林業に従事することになった都会育ちの少年(染谷将太)が、林業の魅力や自然の素晴らしさを通して成長していくという、笑いあふれる青春エンタテインメント作品だ。【取材・文/山崎伸子】