キャサリン妃、携帯を155回も盗聴されていた!
英ニュース・オブ・ザ・ワールド紙の盗聴事件をめぐる裁判で、キャサリン妃の携帯電話が155回も盗聴されていたことが明らかになったと英BBCが報道している。
キャサリン妃は03年からウィリアム王子と交際を始めたが、最初に同紙の王室担当記者クライブ・グッドマンから携帯を盗聴されたのは05年だったという。
同記者は06年に王室秘書官の電話を盗聴していた容疑で起訴されたが、不法盗聴は王室メンバー本人たちの携帯にまで及んでいたようで、ウィリアム王子の携帯を35回、ヘンリー王子の携帯を9回盗聴していたそうだ。同記者は、王室側近たちの電話は盗聴したことがあっても、王室メンバーたちの電話に盗聴行為は行っていないと主張していた。だが、グッドマンは05年のクリスマス・イブから12月26日にかけて、集中的にキャサリン妃の携帯を盗聴していたという。
グッドマン記者は裁判の陪審員に対し、「05年はキャサリン妃の存在が王室の中で急に大きくなった時期だった。ウィリアムが結婚して彼女と同居し、落ち着くことについての話が頻繁に行われていた。彼女が王室の家族の1人として扱われ始めたころだった」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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