20歳の橋本甜歌、「絡みのシーンは丸2日間、丸裸でした」と激白!
松沢まりの同名人気コミックを映画化した『妹ちょ』こと、『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』の初日舞台挨拶が、5月17日に池袋シネマ・ロサで開催。橋本甜歌、小林ユウキチ、繭らキャストと、青山裕企と伊基公袁の両監督が登壇した。橋本と繭は、映画にちなみ“妄想妹スタイル”のファッションで登場。本作で初のフルヌードに挑戦した橋本は「フルヌードは精神的にダメージが大きかったです」と、赤裸々な思いを口にした。
両親の再婚で義理の兄妹になった夕哉(⼩林ユウキチ)と美月(橋本甜歌)。美月は、自称・幽霊の少女・日和(繭)の出現により、嫌々ながらも義兄にエッチなアプローチをするはめになる。橋本は「絡みのシーンは丸2日間、丸裸でした」と激白。「すごく落ち込んだけど、弱音は家族にしか吐けなくて。家族が支えてくれて、ありがたかった。いろんなことに気づけた現場でした」。
さらに「公開して、裸を見られるのは恥ずかしいなと思って、映画が公開できないように、とか思ってみたり。人間、暴走するとすごいですね。生きてるなかで、20歳、当時19歳で脱ぐってことは自分でも大きかったです。これを機に、女優の仕事が増えたら良いなと思いました」と、前向きな発言も。
小林は「2人はほとんど裸で、バスローブ姿などでいたので、話せなかったです。ずっと現場ではドギマギしてました。そういうものです」と苦笑い。最初から感極まって涙しながらマイクを手にした繭。トークでは笑顔を見せ、「甜歌ちゃんが愛おしくなってしまって。女の子も良いなと思いました」とキワドイ発言をし、会場を笑わせた。【取材・文/山崎伸子】
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