ヒュー・ジャックマンが剛力彩芽と共演!?「次の『X-MEN』は、ミュージカルにしましょう」
『X-MEN』シリーズの最新作『X-MEN:フューチャー&パスト』(5月30日公開)のジャパンプレミアが、5月27日に六本木ヒルズアリーナで開催。来日したヒュー・ジャックマンと、日本語吹替版のミスティーク役の声優を務める剛力彩芽が登壇。成田からヘリで到着し、劇中のキャラクター“センチネル”の頭部を模したオブジェから登場したヒューは「コンニチハ!私ハ日本ヘ来テ、トテモウレシイデス!」と日本語で挨拶をした。
親日家のヒューは「2020年のオリンピック開催、おめでとうございます。また、もうすぐワールドカップが始まるし、決勝戦はオーストラリア対サムライグループになることを祈っています」とリップサービス。また、本作について「今までで最高・最大の敵が現れる最高の作品。オールスターキャストなので楽しみにしていてください」とアピール。
続いて剛力がセンチネルから登場するかと思ったら、出てきたのは、何にでも変身できるミスティークだった。その後、再びスモークが焚かれ、今度は剛力に早変わり。ヒューは「今まで見た、いちばんの早変わりでした」と絶賛。剛力は「すごく緊張してます」と言うと、ヒューは「僕だって、最初、あんな裸のような格好で出てきたら、緊張するよ」とおちゃめにジョークを飛ばした。
本作が未来と過去を行き来するということで、未来について聞かれた2人。剛力は、いつかハリウッドへ?と尋ねられると「目標です」と答えた。するとヒューが「ハリウッドからオファーが来ますよ。彼女は歌も踊りもできるから。次の、『X-MEN』はミュージカルにしましょうか?」と語りかけ、会場は大爆笑。続いてヒューは「日本が大好き。何度も何度も、ここへ戻って来られる未来が良いです」と、サービス精神旺盛に話した。
5月23日に全米3996館及びその他世界の118か国で一斉に公開され、初登場No.1を獲得した『X-MEN:フューチャー&パスト』。日本公開にも、今から期待がかかる。【取材・文/山崎伸子】