アンジェリーナ・ジョリー、女優引退を否定!
女優引退宣言をしたはずのアンジェリーナ・ジョリーが、引退を撤回する発言をしている。
全米で5月30日から公開されている4年ぶりの主演作『マレフィセント』(7月5日日本公開)のオープニングで、自身の持つ興行成績を塗り替えたアンジェリーナは、同作のプロモーションの際のインタビューで、「人道活動や監督業の方が好きだから、あと数本で女優業を引退するつもり」と語っていた。
しかし、「ブラッドはわかっているけれど、私はここしばらくの間、人道活動や監督、脚本の仕事を好んでやってきたわ。でも、女優業をリタイアするわけではないの。『クレオパトラの映画が、私の引退映画になる』と考えている人がいるようだけれど、これからも、もし自分が望むような作品に出会ったら、1本でも2本でも、出演するつもりよ。でも私は人生の随分長い間、カメラの前にいたから、そろそろ後ろに回ってもいいのではないかと思っているだけなの」とインディペンデント紙に語っている。
かつてのインタビューでアンジェリーナは、「女優としてのラグジュアリーな生活も楽しんでいるし、それがあるからこそ、人道活動などにも尽力できる。女優としての世間の注目度で世の中に貢献できることもあるし、映画で得ることのできる収入を、寄付など自分のやりたい活動にあてることもできるから、とてもバランスが取れていると思う」と語っており、「50歳で俳優を引退したい」と宣言しながらも俳優業を続けているブラッドと同様に、完全に引退するつもりはなさそうだ。【NY在住/JUNKO】
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