映画ニュース 2014/6/6 19:00

『スター・ウォーズ』スピンオフ作品の監督が『クロニクル』のジョシュ・トランクに決定！

ルーカスフィルムは、昨年製作が発表された『スター・ウォーズ』のスピンオフ作品2本のうち1本の監督をジョシュ・トランクが務めると正式に発表した。

ルーカスフィルムとディズニーは、昨年、『スター・ウォーズ　エピソード7』『エピソード8』『エピソード9』の新3部作とは別に2本のスピンオフ映画を製作すると発表しており、そのうちの1本はハリウッド版ゴジラでメガホンをとったギャレス・エドワーズが監督するとすでに発表されていた。

「『スター・ウォーズ』のユニヴァースは僕の子供時代を形作りました。あの経験を未来の世代へと引き継ぐチャンスを与えられることは、人生で最高の夢でした」とトランク監督は語っており、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は「ジョシュを私たちのファミリーに迎えることができ、大きな喜びを感じています。彼は素晴らしい才能の持ち主であり、素晴らしい想像力と革新的な精神を持ち合わせています。そんな彼はまさに『スター・ウォーズ』の監督に向いていると言えるでしょう」と話している。

トランク監督は、『クロニクル』(12)で映画監督デビューを果たし、タイトル未定の『ファンタスティック・フォー』リブート作の監督にも抜擢されている。スピンオフ作品のストーリーについては正式には発表されていないが、様々の説が流れており、ヨーダやハン・ソロ、ボバ・フェットなどの特定のキャラクターに焦点を当てたものになると言われている。【UK在住/ブレイディみかこ】