新生『聖闘士星矢』が完成!石川界人ら青銅聖闘士5人も「全力で演じた」と感無量
車田正美の“熱血画道”40周年記念映画として製作された『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』(6月21日公開)。6月11日に完成披露会見が新宿バルト9で開催され、ボイスキャストの石川界人、赤羽根健治、小野賢章、岡本信彦、野島健児、佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)、宮本充、平田広明、井上剛、真殿光昭、川田紳司、桐本琢也、さとうけいいち監督が出席。
主人公・星矢役に抜擢された石川は「歴史があって、生まれる前から存在する作品で緊張していた」と作品の重みを噛み締め、「今の自分にできることを全力でやろうという心持ちでやらせてもらった」と熱い思いを明かした。
本作は、1985〜90年に週刊「少年ジャンプ」にて連載され、人気を博した「聖闘士星矢」の10年ぶりのアニメ映画化作品。原作ファンからも人気の高い、聖域十二宮編をフルCGで描く。声優陣が一新されたことでも話題だが、赤羽根は「新生『聖闘士星矢』を作りたいというお話だったので、そこに少しでも力を添えられたらと思って全力で演じた」、小野は「責任を感じて、すべての力を持って臨んだ」、岡本も「必殺技を仕事で叫べるのは楽しかったです。光栄です」、野島も「まさか、こんな大作に関われるとは。体当たりで演じて、今でしかできない瞬間を詰め込んだものになった」と、青銅聖闘士を演じたメンバーもそれぞれに感激の面持ちだった。
また見どころを聞かれると、石川は「すべてのバトルシーン」と力を込め、「キラキラしていたり、迫力があったりとめまぐるしいバトルシーン。瞬きするのがもったいないくらいかっこいい映像になっています。是非、注目してください」とコメント。戦いの女神・アテナとして声優に初挑戦した佐々木も、「キャラクターの顔が繊細に描かれていて、細かい表情もかっこよかったりかわいかったりするので、男の子はもちろん、女の子も楽しめると思います!」と元気いっぱいにアピールしていた。【取材・文/成田おり枝】